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20年以上前、写真学校に入学した頃、ファッション カメラマンに憧れていた時代がありました。当時、田村正和さんが主演のドラマで、カメラマン役で出ていて、意味もなく憧れたモノです。その後も、様々なファッションカメラマンの作品に触れるたびに、いつかはファッションカメラマンになりたいと思っていました。
この思いは20代半ばまで続きましたが、時間や天気ばかり気にしなければならないモデル撮影は、あまり私の性格に合っていなかったようで、今では月に数度撮影するだけになってしまいました。
それでも、神経がすり減ってしまうような物撮りをしていると、たまにはモデル撮影もいいなー などと思ってしまいます。しかし、私に依頼の来るモデル撮影は、商品重視の撮影ばかりで「モデルも商品も綺麗に」と物撮り以上にハードです。
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