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カラーストーン・ジュエリーの写真撮影
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【カラーストーンの撮影】 ジュエリーと言っても様々な種類の宝石が存在しますが、カラーストーンはダイアモンドと比較すると非常に厄介です。 まず問題になるが色彩。例えばルビーと言っても様々な赤い色が存在し、原産国などに寄って異なります。他のエメラルドやサファイアでも同様に異なります。理想の色を理解した上で実物に近い色彩を出すのは経験が求められます。 さらに問題になるのが印刷での色再現です。RGBで表現するWEBであれば多くの場合問題なく色再現可能ですが、印刷の場合、エメラルド、サファイア、タンザナイトなどの青色系の石は色が大幅に沈んでしまいます。他にもトパーズやメキシコパールなどオレンジ系の色彩も印刷では再現の難しい色です。 パソコンの画面ではきれいに見えても、印刷では色表現域がモニターに比べて狭いためなかなかきれいに表現できないのがカラーストーンの撮影の難しいところです。 【スターとキャッツの撮影方法】 キャッツアイやスターサファイアなどの線状や放射状の光を放つ宝石はカラーストーンの中でももっとも手間の掛かる撮影です。 地金と取り巻きのダイアを通常のジュエリー用のライティングで撮影し、最後に自作のスポットライトで中石だけにピンポイントライティングを照射して撮影します。 こうして別々にライティングして撮影した2〜3枚の写真を後の画像処理で一枚に仕上げます。手間の掛かる分だけばっちり仕上がったときの満足度は高く宝石の魅力をばっちり伝えることができます。 |
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ダイア入りキャッツアイリングの撮影現場。 |
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上述の通りキャッツアイの撮影では、ダイアモンド用ライティングセットとピンスポットライティングの2種類のライティングが必要となります。フィルムで撮影していた頃は、パーフェクトな撮影をすることは極めて困難でしたが、デジタル撮影ではキャッツアイと地金を別々に撮影し後の画像処理で合成すれば理想的な仕上がりを得ることができます。 この作例では2枚で合成していますが、さらに地金とダイアを別々に撮影を行うと、より高品質の写真に仕上がります。 |
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![]() 撮影1:ダイアモンド用ライティングで 地金とダイヤを撮影 |
![]() 撮影2:自作ストロボでキャッツアイに ピンスポットライティング |
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